看護部のご紹介

看護部長あいさつ

看護部長 井川富美子

新潟南病院は2018年11月1日に、長くお世話になった女池地区から、鳥屋野に新築移転しました。敷地面積は広くなり、患者さん・ご家族が利用しやすい病院に生まれ変わりました。新しく回復期リハビリテーション病棟も開設しました。病院の基本理念は移転後も変わらず、地域の皆様に開かれた施設として医療・保健・福祉施設と連携し、信頼され親しまれる施設を目指してまいります。

看護部は新しくなった病院で、今まで以上に「優しく思いやりの心を持って」看護を提供するよう心がけます。患者さんが住み慣れた地で安心して医療・看護が受けられるために、職員は質の高い看護を提供するために、日々努力しています。また、職員が情熱とやりがいを持って働くことができるように職員教育にも力を入れ、キャリアアップを支援しています。

新しい新潟南病院と看護部をよろしくお願い致します。

看護部の理念

私たちは、優しく思いやりの心をもって、患者さんの人権を尊重し安全で安心・安楽な看護を提供します。

基本方針

  • 利用者の尊厳と権利を守ります。
  • 利用者の視点に立ち、安全で安心できる看護および療養環境を提供します。
  • チーム医療の一員として他部門と連携し、患者中心の看護を目指します。
  • 専門職としての知識・技術を高め、自律した行動がとれる職業人をめざします。
  • 職員がやりがいを感じ、元気に働き続けられる職場作りに努めます。

看護部について

看護単位 6単位 外来・手術室 1単位 病棟 4単位
4階西病棟 (35床)外科・小児科・内科・泌尿器科の混合病棟
4階東病棟 (37床)内科(血液疾患)・眼科・婦人科の混合病棟
5階西病棟 (36床)内科・整形外科
5階東病棟 (35床)地域包括ケア病棟
6階西病棟 (34床)回復期リハビリテーション病棟
夜勤体制 2交替 2~3人夜勤
2病棟・3病棟・4病棟⇒看護師・介護職員
看護方式 固定チームナーシング 一部継続うけもち制
新人指導 アプリコットナースサポートシステム
院内保育 24時間保育( 夜勤も対応しております )
子育て中の看護職員をサポートしています。

2交代夜勤の流れ

2交代夜勤の流れの画像

組織図

組織図の画像

看護部の一日

申し送り
カンファレンス
点滴準備
配膳

看護部の研修風景

印象に残った看護体験

新潟南病院看護部は患者・家族に寄り添った看護を提供したいと努めています。そこで年1回、「印象に残った看護体験を語る会」を行っています。その中からいくつか事例を紹介します。

最後の家族旅行に行ったAさん

2017.10.12 掲載

Aさんは初めて会った時から、明るく感じの良い方でした。悪性の疾患を患っておられて、治療の末一旦は退院できたものの、次に入院してきた時には脳に再発しており、呂律が回らず、言いたいことが思うように伝えられない状態でした。私もAさんの言いたいことをくみ取ることが出来ず、悔しく思っていました。一度は会話が出来るまで改善しましたが、再び症状が悪化していき、主治医からは予後が厳しいと説明がありました。

そんな時、ご家族からAさんを温泉旅行に連れていきたいという希望がありました。寝たきりで意識もほとんどなく、いつ状態が悪くなってもおかしくないAさんを、「この状態で連れて行くのはどうなんだろう」と皆が思いました。しかし、家族はあきらめませんでした。その温泉は家族の思い出の詰まった旅館だったそうです。

そこで、旅行に連れて行きたいという家族の希望を叶えるため、私たちは動き出しました。看護師は着替え仕方や異常の見分け方、対応の仕方について、リハビリ職員からは移乗の仕方、食事についての注意点を指導しました。また状況を先方の旅館に伝え、協力していただくことも行いました。準備万端整えて、一泊温泉旅行に出かけることが出来たのです。熱を出して早めに帰院する事にはなってしまいましたが、Aさんはとても嬉しかったのではないかと思いました。

その後まもなくAさんはお亡くなりになりました。いつもどんな時でも、ご自身が具合の悪い時でも、必ず「ありがとう!」と言ってくださった心優しいAさん。きっとご家族にとっても良い奥さんであり、良いお母さん、おばあちゃんだったのですね。最後に家族での素敵な思い出が出来て、良かったです。医療者、ご家族、皆で協力することで、不可能と思えたことも可能にすることが出来る・・・そんなことを学ばせて頂きました。