婦人科の特徴

当婦人科の特徴

  1. 当院は地域に密着した医療をめざし提供します。初回診察費用(初診)は規定により高次医療施設より安く設定されています。
  2. 取り扱う婦人科疾患は、良性疾患から悪性疾患まで対応が可能で、手術療法、化学療法、ホルモン治療を行っています。
  3. 特定健診でがん検診を推奨しています。婦人科がん検診は、子宮頸部は細胞診、子宮体部と卵巣は超音波断層法で異常の有無を確認しています。
  4. 希望されれば乳房検診はマンモグラフィー(MMG)、骨粗しょう症の検診は骨密度測定器(DEXA法)があり、迅速な検査と対応が可能です。
  5. 手術は、開腹手術、内視鏡手術(腹腔鏡下手術、子宮鏡下手術)、子宮頚部短期入院(日帰り)手術を行っています。

婦人科のスタッフ紹介

児玉 省二(こだま しょうじ)医師

児玉医師の写真
  • 産婦人科専門医
  • 婦人科腫瘍専門医
  • 日本がん治療認定医

履歴

氏名 児玉 省二(こだま しょうじ)
学歴 1974年03月 新潟大学医学部卒業
職歴 1974年07月 新潟大学医学部産科婦人科学教室入局
1984年04月 香川医科大学 講師
1987年04月 新潟県立中央病院 産婦人科
1988年04月 新潟大学医学部 助教授
1998年04月 長岡赤十字病院 産婦人科部長
2001年04月 新潟県立がんセンター新潟病院 臨床部長
2014年04月 新潟南病院 婦人科部長
資格 1974年06月 医師国家試験合格
1980年11月 日本臨床細胞学会 認定細胞診専門医
1983年10月 医学博士の学位授与(新潟大学)
1987年10月 日本産科婦人科学会 専門医
当院投稿

2017年

  • 新潟県医師会誌:新潟県における対策型子宮頸がん検診の精度管理の現状と課題

2019年

  • 新潟県医師会誌:新潟県における対策型子宮頸がん検診の精度管理の現状と課題(2)受けたい人の検診でよいのか

2022年

  • 婦人科の実際:専攻医のうちにマスターしたい産婦人科の外来・短期滞在手術 LEEP手術、レーザー蒸散法
  • 新潟県臨床細胞学会誌:新潟県における子宮頸がん検診の液状化検体法導入への道のり

2024年

  • 新潟市医師会誌:新潟市の令和3年度の子宮頸がん検診成績
  • 新潟産科婦人科学会誌:新潟県における組織型子宮頸がん検診の「これまで」と「これから」
役職等

2003年度

  • 新潟県生活習慣病対策協議会子宮がん部会委員
表彰

2020年度

  • 公益財団法人 新潟県健康づくり財団 功労者表彰

寺島 隆夫(てらじま たかお)医師

寺島医師の写真
  • 日本産婦人科学会認定医
  • 日本母性衛生学会指定医

手術実績

婦人科手術 2014年4月~2025年3月

外来手術

290例

 

バルトリン腺造袋術

37例

妊娠関連

176例

病変切除

58例

19例
入院手術

1,481例

  子宮脱手術 58例
子宮頸部切除術 ループ電極手術(局所麻酔 日帰り) 125例
円錐切除(全身麻酔・腰椎麻酔 2泊3日) 79例

子宮鏡下手術

 

粘膜下筋腫、内膜ポリープ

714例

粘膜下筋腫、内膜ポリープ(開腹・腹腔鏡併用)

5例

腹腔鏡下手術

 

 

 

 

卵巣腫瘍(傍卵巣)

176例

筋腫

2例

不妊

14例

子宮外妊娠

3例

卵巣出血他

6例

開腹手術

 

 

 

子宮全摘術

183例

子宮全摘術(付属器摘出)

12例

子宮筋腫核出術

80例

子宮筋腫核出術(付属器摘出)

6例

膣上部切断術

69例

付属器腫摘出手術

40例

悪性疾患(上皮内癌、異型内膜増殖症を含む)

54例

その他 6例
その他の手術 外陰癌 1例
造袋術 2例
掻爬・精検・他 12例
合計 1,916例
  • 全身麻酔 1,036例、腰椎麻酔 480例、局所麻酔 205例、静脈麻酔 185例、他 11例
  • 子宮鏡下手術:術前 内膜ポリープ 555例 術後 悪性 12例(2.2%)、異型内膜増殖症 2例、APAM 3例
  • 子宮頸部リープ手術:50名/126名(39.7%)は日帰り手術

婦人科手術 2024年度(2024年4月~2025年3月)

 

腹腔鏡下手術

6例

開腹手術

38例

子宮鏡下

76例

子宮頸部切除

22例

子宮脱

4例

妊娠関連

9例

バルトリン腺造袋術

2例

9例
手術総数 166例

※開腹手術と腹腔鏡下手術は新潟大学医師が執刀されています。