当院のリハビリテーション

 当院では、脳血管障害、整形疾患、呼吸器疾患、循環器疾患等の患者さんのリハビリを行っています。各種訓練の中でも『心臓リハビリ』、『独歩リハビリ』に力を入れています。
また病状が安定した方は包括ケア病棟へ転棟し、退院後の在宅や施設での生活を想定しながらリハビリを進め、医師・看護師・相談員・栄養士等とともに退院支援を行っております。
また、誤嚥性肺炎の患者さんが多く、摂食機能訓練を行っております。
各詳細については下記をご覧ください。

理学療法部門の紹介

 当院では理学療法士14名で患者様の退院に向けて、一人一人に合った動作練習や歩行練習等を行っております。必要に応じ、装具・福祉用具の提案や退院後の生活の為の情報提供を行います。

ご家族様へリハビリ見学も行っております。必要に応じ、動作指導や介助方法の提案も行っております。

(理学療法場面より)

【歩行練習】
【骨折後の下肢荷重訓練】
笑顔の絶えないスタッフです!元気にリハビリ提供します(^^)!

作業療法部門の紹介

 患者様、一人一人の退院後の生活環境等を情報収集し、出来る限り近い環境を設定して
主に日常生活動作(食事・排泄・更衣・入浴など)、日常生活関連動作(家事動作、外出訓練など)の
訓練を行っています。

(作業療法場面より)

経験豊富な包容力のある和やかな面々です!新たな力、募集中!!

言語聴覚療法部門の紹介(言語聴覚士=6名)

 言語機能(話す・聞く・読む・書くなど)に障害がある患者様に対し、言語機能の評価をもとに、言語機能の改善やコミュニケーション能力の向上を目的に訓練を行います。患者様の機能に合わせて、円滑にコミュニケーションが図れる方法の提案や指導なども行っております。
 また、飲み込みの機能に問題がある患者様に対して、摂食嚥下機能の評価をもとに、摂食嚥下訓練、安全に食事摂取が行える為の食事形態や摂食方法の指導を行っております。

【言語訓練の様子】

【嚥下訓練の様子】

嚥下造影検査

 飲み込みに問題がある患者様に対して、嚥下造影検査を実施しています。バリウムの入った食べ物や飲み物を実際に食べていただき、レントゲン透視下で飲み込みの様子の評価を行っております。
 この検査結果をもとに、飲み込みの状態に適した食事の形態や摂取方法などを検討し、安全に食事ができるよう指導・訓練を行います。

【嚥下造影検査】

【嚥下造影検査の様子】

笑顔と若さで、一致団結して皆様を支援します!!

独歩退院プロジェクト

【バランス練習の様子】


 当院では独歩プロジェクトといった取り組みを行っています。
簡単にいえば、『安全に歩ける状態で退院することを目標にリハビリをしていきましょう』といったものです。

 入院中はどうしてもベッドで寝ている時間が長くなり、歩くバランスも悪くなります。
 入院のきっかけとなった病気の治療が完了しても、転びやすい状態で家の生活を送るのであれば退院時にも不安が残ってしまいます。






 独歩プロジェクトでは、入院した原因である病気の状況を考慮しつつ、転びにくい身体づくりをするため、力やバランス、歩行などのテストをして問題点を見つけます。
 その問題点を解決するため、心臓リハビリで培った「安全に無理なく運動するための管理」をしつつ、退院の後も続けられる分かりやすい運動を入院中から行って運動の習慣を作っていきます。
 当病院には高齢で内科的な持病をお持ちの患者様も多く、「安全で無理なく」運動するためにリハビリ職員だけでなく医師をはじめとする他の職種との情報供給やカンファレンスを密に行い、独歩プロジェクトとしてのリハビリを進めています。

【カンファレンスの様子】

心臓リハビリ

心臓リハビリとは。。。

 心臓疾患を患った方は過度な安静や運動不足により、運動能力や身体の調節の働きも低下しています。心臓リハビリテーションとは心臓疾患の方が低下した体力を回復し、精神的な自信を取り戻し、さらに再発を予防し、快適で質の良い生活を維持することを目指し、運動療法や生活習慣について相談やアドバイスをいたします。
 患者様に、安全に安心してリハビリテーションが行えるようモニター管理の元、リハビリを実施し、定期的にカンファレンスや医師、看護師、理学療法士・作業療法士、管理栄養士等、他職種と情報共有しリハビリテーションを行っています。

心臓リハビリの効果

  1. 心臓病の悪化・再発・突然死が減り、寿命が長くなります。
    ⇒死亡は心臓リハビリを実施しなかった例より56%減少、再発は28%減少します。
  2. 運動能力が向上し、楽に動けるようになり、心臓への負担が軽減します。
  3. 精神面でも良好な効果があります。
    ⇒心疾患の方の約40%が精神的に不安定な状態(うつ状態)になると言われています。精神的に不安定な状態を改善し気持ちが晴れやかになります。

他にもコレステロール・高血圧・血糖値が改善する、血管が柔らかくなる、血栓ができにくくなるなどの効果が期待できます。

心臓リハビリテーション流れ

  1. 医師の診察・各種検査
    (心エコー・血液検査・心電図・運動負荷試験等)
  2. 医師・看護婦・リハビリによる問診・身体機能評価・運動処方
  3. 心臓リハビリの開始
    1. メデイカルチエック(血圧・体重測定)
    2. 準備運動(ストレッチ・軽運動)
    3. 有酸素運動(歩行・自転車こぎ)
    4. 整理体操(ストレッチ)
    5. メディカルチェック(血圧測定)

    その他、必要に応じて食事、服薬、生活習慣、自宅での運動などの相談やアドバイスも行います。

  4. 3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月後と定期的に身体機能の再評価
    【時間】

    月 14:00〜15:00 、15:15〜16:15
    火 11:00〜12:00
    水 14:00〜15:00 、15:15〜16:15
    木 11:00〜12:00
    金 11:00〜12:00
    ※1回:40分〜60分

 

モニターを管理しながら、一人一人運動強度確認しながら運動を行っています。

心リハチーム一同
    身体と心の元気を
        サポートします!